平成28年10月21日(金)に、第6回戴帽式がありました
看護師のキャップは、専門職としての愛と尊厳の象徴と言われています
看護学校入学後、一定期間の基礎を履修し、看護の道へ進む決意を新たにする立志式として位置づけています


誓いの言葉です
私たち6回生41名は、一人ひとりの心に寄り添い、患者様の思いを尊重し、信頼される看護師を目指します。
生命に携わる者としての責任と自覚を持ち、看護を探求していきます。
人々の喜び、悲しみ、苦しみを感じ、受け止められる豊かな人間性を養っていきます。
同じ夢を目指す仲間と友に、支えてくださる方々への感謝の気持ちを忘れず、誠実で謙虚な姿勢を持ち続け、知識・技術の向上に努めていくことを誓います。
6回生の代表挨拶では、御列席頂いた来賓の皆様、保護者の皆様に対して、感謝の意を表しました
誓いの言葉は、目指す看護師像であり、41名で協力して目標に向かって進んでいきたいと謝辞を述べました

看護学科2年生の代表は、「キャップの責任の重さを感じ、誓いの言葉を胸に刻み目標に向かって進んでくださいと。」祝辞を述べました
太田学校長は、「玉磨かざれば器成らず」という言葉を贈られました
将来あるべき姿に向けてどれだけ学ぶかが大切であるという意味です
6回生は、来賓の皆様、太田学校長、在校生の御祝いの言葉を頂き、看護師になる決意を新たにしていました

花束贈呈では、41本の赤とピンクの薔薇が贈られました
戴帽式終了後に、保護者の皆様に戴帽式を迎えることの喜びとこれまで支えて頂いたことに感謝の意を表しました


当日は、出席頂いた保護者の皆様に、血圧測定と手浴を行いました
初めて保護者の皆様に技術を提供するため、緊張の中にも、戴帽式を迎えられた喜びを分かち合う時間になりました


血圧測定を行った後に、保護者にメッセージカードを渡す場面です
いつも感謝をしていても、感謝の言葉を伝えることはなかなかできないものです
その想いがカードに込められていました

太田学校長に手浴を行っている場面です
戴帽生は、「温かい眼差しで、いつも見守って頂いている先生に感謝の気持ちを込めて行いました。」と述べていました


当日は、看護学科の2年生は受付係や会場係を行いました








6回生41名は、この日を迎えた喜びの中と、支えて頂いている全ての方々に感謝し戴帽式を終えました
来月の上旬には、基礎看護学実習に臨みます
誓いの言葉を胸に刻み、これから一人ひとりが目標達成に向かって歩んでいきます
目標達成に向かって頑張っていきましょう